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美容鍼は効果がないと感じている方へ|基本知識&効果アップに役立つ方法を解説します
2022.07.30
近年では一躍その認知度を高めている美容鍼ですが、効果の個人差や施術に対する不安の声もよく耳にするようになりました。
美容鍼に対する誤解を解くための基本知識を解説し、美容鍼と組み合わせることでより効果アップが期待できる方法をご紹介します。
■そもそも、美容鍼とは何か?
一般的な鍼灸との違いについて
一般的に知られている「鍼灸」とは、体の不調や痛みを改善するために、全身に点在する経穴を鍼やお灸で刺激する施術のことです。そのなかでも美容に特化した鍼施術が「美容鍼」と呼ばれています。
顔の適切な部位に鍼施術を行い、皮膚の代謝・血行の促進・筋肉の弛緩を促すことによって、幅広いお肌のトラブルに効果があるとされています。
■ 美容鍼の歴史
美容鍼の歴史は、中国の清王朝の時代にまで遡ります。清王朝の王妃が美容効果を求めて鍼治療を受けていた記録が残っている、というエピソードは業界内では有名です。鍼灸全般についても、伝統鍼灸・現代鍼灸・中医学の3つに大別されますが、いずれも中国最古の医学書「黄帝内経」がルーツとされています。
■ 美容鍼がもたらすメリット
美容鍼の効果には個人差もありますが、副作用がないことから、その安全性はWHO(世界保健機関)にも認められているほどです。
即効性のあるリフトアップ&小顔効果
美容鍼には、新陳代謝の活性化や筋弛緩効果が期待できます。顔のむくみは、老廃物の蓄積や筋肉の凝りが原因なので、咬筋や首回りの筋肉にアプローチすることで、即効性のあるリフトアップや小顔効果があるとされています。
肌のハリ・ツヤが向上
顔のたるみやほうれい線にも、美容鍼が効果的です。傷の修復を行う際にコラーゲンを分泌する真皮細胞の働きを利用し、美容鍼で真皮細胞に微細な傷をつけることによって、肌に潤いを取り戻します。
肩こり・腰痛の緩和が期待できる
美容鍼には血行を促進する効果もあるため、肩こりや腰痛の緩和も期待できます。体に無理な負担がかかると、本来は柔らかい組織である筋肉が凝り固まり、血行が悪くなってしまいます。マッサージなどで改善がみられない場合には、美容鍼で血行を促進し、疲労物質を流すのもおすすめです。
■ 美容鍼への誤解を解くために理解すべき副作用と好転反応
美容鍼への誤解を解くために理解しておきたいのが、「副作用」と「好転反応」の違いです。
▼副作用
よく聞く副作用とは、本来の目的以外の好ましくない反応のことを指し、鍼灸では目まいや吐き気が例に挙げられます。
▼好転反応
体が回復に向かう過程で一時的に表れる不調が好転反応です。鍼施術を行うと全身の血流が良くなり、新陳代謝が高まりますので、こうした変化に体がついていかないために発生します。
▼内出血について
鍼施術全般に言えることですが、体に鍼を刺すという特性上、出血や内出血のリスクは避けることができません。ただし、通常は1週間から数週間、早ければ3日程度で治り、痕に残ることはありませんのでご安心ください。
■ 美容鍼の効果アップに役立つ+α
通常の施術に一工夫加えるだけで、美容鍼の効果アップが期待できる方法をご紹介します。
■ 美容鍼と首の整体(B+L整体)を組み合わせた施術を受ける
脇の下や鼠径部などの大きい血管に流れるリンパの循環を良くすることで、美容鍼のさらなる効果アップが期待できます。ぜひ首の整体(B+L整体)で肩と股関節を正常な可動域に戻してから、美容鍼の施術を受けてみてください。
■ 美容鍼の施術後に今話題の「幹細胞培養液パック」を取り入れる
美容液に含まれる成分として注目を集める「ヒト幹細胞」は、新しい細胞を生み出し、肌の再生を促進してくれる細胞です。この細胞を培養する際に分泌される成分が「幹細胞培養液」で、エイジングケアやお肌のコンディション調整、肌荒れ予防に効果があるとされています。美容鍼の施術後に幹細胞培養液パックを取り入れることにより、さらなる効果アップと持続が期待できます。
■ まとめ
東洋医学の一つである鍼灸を美容に応用させた美容鍼は、いまや現代の美容医療にかかせないものとなっています。
施術回数を重ねるにつれ、効果の持続期間も長くなる傾向にあります。なかなか効果が表れないという方は、ぜひ本記事でご紹介した効果アップの方法と併せてお試しください。
美容鍼のご相談は、「B+L美容鍼」「幹細胞培養液パック」の施術が受けられる三笑治療院にお気軽にお問い合わせください。
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